特徴
電気を用いて化学反応を起こし、水溶液を電気分解する装置。電解装置ともいう。
ガラスのH型管(ホフマン型電解装置)が代表的だが、プラスチック製の理科実験用のものの方が安全。
使い方(ホフマン型電解装置)
ピンチコックが閉じていることを確認する。溶液を管内に満たす。ほぼいっぱいになったら、空気をいれないようにゴム栓をする。ゴム栓をしっかり押しこむときピンチコックを開けること。溶液がゴム管から押し出されてくる。溶液が体につかないように注意する。
下側のピンチコックが開いているのを確認してから、電極に導線をつなぎ電流を流すと、溶液が電気分解されて、電極から気体が発生する。  
水酸化ナトリウム水溶液の代わりに、チオ硫酸ナトリウム水溶液を使うと安全である。発生する気体の体積比はほぼ水素2:酸素1になる。なお、チオ硫酸ナトリウムは体についても無害である。
注意点
装置はバットの中に置いて、溶液がこぼれても広がらないようにする。
ゴム栓はしっかりと入れ、溶液がこぼれないようにする。
電気分解装置から発生する気体には、水素のように引火しやすいものがあるので、注意する。      
感電するおそれがあるので、溶液や水にぬれた手で電極、導線、電源装置などにさわらない。
管理
H型管はガラス製でとても壊れやすく、組み立てるときや実験後に洗うときに乱暴に扱わないよう注意する。
電気分解された物質が炭素棒に付着することがあるので、水洗いで取れないときには、紙やすりでこすって余分な物質を取り除いておく。