性質
硝酸カリウム(KNO3)は、無色の結晶や白色の粉末。水溶液は中性。
水の温度によってとける量が大きく変化し、熱水にはよくとけるが、温度が下がるにつれてとけにくくなる。
約450℃に熱せられると、分解して酸素を発生する。
酸化剤として火薬やマッチ、肥料にも利用される。
使い方
水温によって硝酸カリウムの溶解度が変化する実験に使う。ろ紙を硝酸カリウム水溶液でぬらした上に、塩化銅(II)水溶液と過マンガン酸カリウム水溶液をたらしてイオンの移動を観察する実験や、硝酸カリウムを材料にして線香花火を作ることもできる。
注意点
衝撃などで爆発する危険があるので、取り扱いに注意する。
加熱すると分解して酸素を出すので、火に注意する。
硝酸カリウムにほかの物質(有機物など)やごみが混ざった状態で加熱すると爆発することがあり、たいへん危険。実験する前に、ビーカーなどの容器にほかの物質やごみがついていないかよく調べ、きれいな容器を使用する。
目や皮膚についたら多量の水で洗い流す。口に入ったら、口をよくすすぐ。
管理
密閉して保存する。可燃物といっしょに置かない。
廃棄処分法
固体は多量の水にとかして廃棄し、水溶液は希釈して廃棄する。