器具の特徴
小中学校の実験で最もよく使われる加熱器具。燃料用アルコール(エタノールやメタノールの混合物)やメタノールを燃料にし、芯で燃料を吸い上げて燃焼させる。
使い方
ふたをはずす。
横から火を近づけ点火する。
横からふたをかぶせて火を消す。
消したままにしておくとふたが取れないことがあるので、もう一度ふたをはずして再度かぶせる。ふたで消すのが恐いと感じる場合は、アルコールランプに大きめのビーカーをかぶせて消火し、完全に消えてからふたをかぶせるとよい。
しまい方・メンテナンス・管理
燃料を入れるとき、メタノールやエタノールは常温でも引火性があるので、じょうご、またはろうとを使って入れてまわりにつかないようにする。万一こぼしたらきれいにふき取って乾かしてから使う。火を消した直後に燃料を補充してはいけない。
燃料はいつも7〜8分目ほど入れておく。燃料が少ないと容器内にアルコールと空気の混合気体ができて引火、爆発することがある。
ふたと容器がきちんと合っているか確認してしまう。
事故と防止法
使用前にひび割れ、口元の欠けやすき間がないか点検する。芯管と容器の間にすき間ができていると容器内の混合気体に引火して爆発する恐れがある。
使用前に芯の長さを点検する。長すぎると芯管が浮き上がり、すき間から引火・爆発の恐れがある。
また、燃料が少ないと容器内にアルコールと空気の混合気体ができて引火・爆発することがある。
引火するので、アルコールランプからアルコールランプへ火をうつすことは絶対にしない。
アルコールランプを机の縁付近など、落下の危険のあるところにおかない。
廃棄処分法
破損したものはアルコールを抜き、不燃物として処分する。