薬品の性質
硫酸アルミニウムカリウム(AlK(SO4)2・12H20)、カリミョウバンとも言う。
白色の粉末固体。結晶は透明。水によくとけ、水温の変化によって溶解度が大きく変わる。ホウ酸と同じように、薬品が水にどのくらいとけるか調べる実験で使用される。エタノールにはとけない。食品添加物(市販品はカリミョウバンよりもカリウムをアンモニウムに代えたアンモニウムミョウバンが多い)として、漬物の発色剤や麺のかんすいに使われる。染色剤、防水剤、消火剤、皮なめし剤、沈殿剤などにも利用される。
使い方
結晶を作る実験では、まず種結晶を作る。100cm3の湯(50℃くらい)に10gのミョウバンをとかし、冷めると容器の底に種結晶ができる。形の整った種結晶を選んで、糸で吊るしてミョウバンの飽和溶液に入れる。ほこりが入らないようにして放置し、水が蒸発していくと、正八面体の結晶ができる。温度差を利用しても早く結晶が得られる。
管理
密閉して保存する。
ミョウバンが体についたときは水で洗い流す。
目に入ったら、多量の水で洗い流す。
廃棄処分法
水溶液は多量の水で希釈して廃棄する。