特徴
加熱実験のときに液体の中に入れて、液体が突然、沸とうするのを防ぐための石。通常は市販の沸とう石を使うが、素焼きの小片、陶器のかけら、ガラスの毛細管なども代用できる。
使い方
沸とう石は、必ず液体を加熱する前に入れておく。
加熱してから入れると、逆に突沸(とっぷつ)の原因になることがある。
沸とう石は「多孔性物質」といって、多くの孔があいている。いちど使うとこの孔に実験で使った液体が入ってしまい、本来の機能がなくなる。実験のたびに新しいものを使う。
ガラス器具に入れるときは器具の壁をすべらせるように静かに入れる。ストンと落として入れるとガラス器具が割れることがある。
注意点
液体が突然、沸とうすることが突沸(とっぷつ)で、突沸が起きると、沸とうした液体が容器から飛び出してやけどしたり、ガラス器具が破損したり、可燃性の液体の場合、火事の原因になったりする。忘れずに沸とう石を入れること。
廃棄処分法
不燃ごみとして処分する。