特徴
ピペットは、液体を少量吸い上げて他の容器へはかり取る器具。ガラスの細管の端にゴム帽がついている。容量は1cm3〜20cm3のものが多く、目もりつきは液体の量をはかれる。
ホールピペットは全量ピペットともいい、標線まで吸い上げた液を全量流し出したとき、表示の液量になる。
スポイトはこまごめピペットよりも小さく、目もりのないものが多く、ガラス製やポリエチレン製。
使い方
こまごめピペットは、ガラス管の上3分の1のところに膨らんだ部分があり、上部にゴム帽がついている。
持つときは、ゴム帽とガラス管の両方を握る。親指と人さし指でゴム帽をつぶしてへこませた状態で先端を液体に浸し、ゴム帽を持つ指をゆるめて液を吸い込む。
必要な量より少し多めに吸い込み、ガラス管を垂直にして目もりを見ながら液を出し、必要量で止める。
そのまま容器まで移動させてから、ゴム帽を押して液を出す。
管理
ゴム帽に薬品がついたままだと変質するので、きれいにしておく。洗うときは、ゴム帽で水を出し入れして中の溶液を洗い流し、その後ゴム帽をガラス管から外して水洗いする。
注意点
ゴム帽の中まで液を吸い込んではいけない。
液を入れたままさかさまにしない。
ゴム帽だけを持つと、ふらついて不安定になる。管の先端をぶつけると危険なので、しっかりとガラス管もいっしょに持つ。
プラスチック製は膨張するので誤差があるが、割れにくいので小学校での使用に向く。